日本人初のインテリデザイナー中本博子(ヒロコ・ナカモト/Hiroko Nakamoto)先生が、8/24 本日18時より青山学院アスタジオ地下一階ホールで講演会をされます。11月にローマ法王来日予定に際してのものです。
中本博子先生は、広島で女学校への通学途中で被曝され、吹き飛ばされて目が覚めた時は知らない家屋の中だったそうです。
その後、横浜港から船でアメリカに留学され、建築や美術を学ばれ帰国、日本の建築空間に西欧様式美を持ち込まれた先駆者です。
広島駅前の早い復興を願い、何十年も前に多額の私財を寄付されていましたがストップしていたものが、当初と形は変わりましたが本年ようやく完成致しました。
『広島ゲートウェイ・トゥ・ワールドピース(Hiroshima Gateway To World Peace)』
賛同者には、聖路加国際病院理事長 故 日野原重明氏、三宅一生氏、森下洋子さんなど、日本やアメリカなど多くの方からのご協力を頂きました。
中本博子は1983年“ヒロシマ”の玄関口広島駅前の未整備状態を憂い、自ら市に寄付を申し入れ、緑化と整備への願いを訴えてまいりました。
広島平和のゲートウェイ 平和記念モニュメント施工
広島平和のゲートウェイ 平和記念モニュメント施工
広島平和のゲートウェイ 言葉の彫刻『ガラスパネル』設置工事
広島平和のゲートウェイ 言葉の彫刻『ガラスパネル』設置工事
緑地整備プ ロジェクト ヒロシマ平和のゲートウェイ広場完成
緑地整備プ ロジェクト ヒロシマ平和のゲートウェイ広場完成
言葉の彫刻ガラスパネル
言葉の彫刻ガラスパネル『ヒロシマ平和のゲートウェイ』
言葉の彫刻ガラスパネル『感謝を込めて』
数年前より弊社ハウスオブジャパン・代表も微力ながらお手伝いをさせていただきました。
『感謝を込めて』のガラスパネルに名前も彫っていただき、大変光栄でございます。
中本博子先生は今もMacBookを持って、フロリダと日本を飛び回っておられます!
広島駅前にお立ち寄りの際は、綺麗に整った緑地や人々の幸せと平和を願ったモニュメントをぜひご覧くださいませ。